トヨタはYouTubeに失敗した!?
大企業がYouTubeで上手くいかない理由を事例つきで解説!
目次
この動画で伝えたいこと
小さいクルマ屋さんは絶対にYouTubeをやるべき!
クルマ業界大手5社のチャンネル
・トヨタ
チャンネル登録者数 22.9万人
動画の本数 1032本
・ホンダ
チャンネル登録者数 18.8万人
動画の本数 1297本
・日産
チャンネル登録者数 18.6万人
動画の本数 1702本
・ダイハツ
チャンネル登録者数 2.89万人
動画の本数 349本
・スズキ
チャンネル登録者数 2.49万人
動画の本数 71本
大手のYouTubeはチャンネル登録者数は多い。
では中身はどうなのか??
クルマ業界大手5社のYouTubeの実態
どのメーカーもチャンネル登録者数の割りに
1本あたりの再生回数が少ない。
つまり、チャンネル登録者はたくさんいても
見てもらえていない動画が多い。
再生回数の伸びる動画は、
レースや新型の情報など。
CMの動画も出演者などによって
見てもらえることはある。
しかし、スペシャルコンテンツなど
あまり関係のない動画の再生回数は少ない。
大手でYouTubeが難しい理由のひとつ
大手は動画のクオリティーにこだわらなければならない。
私の動画のように、簡単に撮って上げるわけにはいかない。
場合によっては、
動画4本に500万円をかけることもある。
それで見てもらえないことも…
考察
・大手のYouTubeはテレビ見たいな作りになっている
YouTubeにはYouTubeの作り方がある。
間の取り方などテレビとは違うYouTubeのルールを理解する必要がある。
・チャンネル登録者数に対して動画が見られていない
チャンネル登録者数と同じくらいの再生回数が欲しい。
・大手はブランドにはなるが、本当のファンは少ない
とりあえずチャンネル登録したが、
おすすめされても見ていないのではないか。
人は人のファンにしかならない!
人が出ていない動画って興味を惹かれない。
YouTubeには人が出ないとダメ!!
成功している大手チャンネル
トヨタイムズ
ここはトヨタの社長や香川照之が出て、
YouTubeをやっている。
社長自ら出ているのがすごい!
再生回数も多い動画がたくさん。
企業YouTubeの問題点
・社長がYouTubeをやっている場合、社長が変わったらYouTubeチャンネルはどうなるのか
・芸能人を起用はいいが、不祥事があるとYouTube動画も消えてしまうリスクがある
・社員がやった場合は、成功したら辞めてしまうかも知れない
クルマ業界以外の大手は…?
ドコモ、シャープ、パナソニックなど
他の業界の大手も同様に、
チャンネル登録者数の割りに再生回数が少ない。
大手はYouTubeをやった方がいいという認識はあるが、
やり方が分かっていない。
テレビの延長でYouTubeをやっていてもダメ。
YouTubeはYouTubeで成功している人に聞くのが一番!
今後の予想
もうテレビの繁栄はないだろう。
若い人がYouTubeに移ってしまっている。
ニュースなどは今後も残っていくだろうが、
全盛期ほど盛り返していくことは余程の大改革がないと無理。
昔のポケベルと一緒。
そんな状況だからこそ、
小さなクルマ屋さんにYouTubeをやって欲しい。
クルマ業界も今後衰退していくことが予想される。
そんな中で生き残っていくには、
YouTubeしかないと思っている。
チラシなんか撒いてないで、
無料でできるYouTubeをやっていって欲しい。