無限直伝のエンジンオーバーホール BEAT 分解編を解説致します。
走行距離273321kmのエンジンです。
オイル消費が激しかったようです。
外観をみる限りでは目立ったオイル漏れも
ありません
ビートの場合は仕方ないですが、
ほとんどのエンジンがこのように
こがね色に焼けています。
27万kmの距離を考えると
状態が良い方です。
ヘッドカバーの裏側ですが、
オイル消費が悪かったことが
想像できます。
この汚れを落とすのが大変です。
今は機械と薬剤の進歩で
かなりきれいになります。
スパークプラグです。
端子は良さそうな焼けですが、
オイルが燃焼室に入り
プラグのネジ部まで
ガスがまわい込んでいます。
エンジンブロックです。
ピストン表面がカーボンで
ちょっとすすけて
いるのでやはり、
オイル消費が悪かったことが
想像できます。
オイルパンのカバーを外した状態で
オイルのストレーナー(吸い口)が
見えます
アルミの表面がオイルで
焼けています。
オイルパンを外した状態です。
オイル焼けがひどい状態です、、、
ビートはすべてこんな状態です。